Sunshine1003’s blog

思ったことを思ったままに綴ります

サ活し申した#2

ゴールデンカムイが見たかった2024

劇場版ゴールデンカムイが見てぇ。先日、見た人から感想を聞いた。その人は

 

「北海道に行きたくなる」

 

と話していた。アイヌの文化を研究したこともあるキャリアをお持ちの方なのだが、アイヌ文化の描写も地元の協会等の協力もあり、ばっちりだったという。

 

これは見に行かねば、と思い立ち、先輩に電話を掛ける。

 

「明日暇ならゴールデンカムイ見に行きません?」

「そんなことよりサウナ行こや」

「サ、サウナですか?」

「サウナ行きたいねん」

「サウナですか…」

 

結局、サウナの誘惑に負けた。

今回のサ活の結果から言おう。バッキバキにととのった。

 

ゴールデンカムイの未練を残しながらのサ活

今回もここへ

ofurocafe-yumoriza.com

体を洗いながら

 

「あ~ゴールデンカムイが見たかったな~」

 

とか未練タラタラなセリフを吐いた。

 

「まぁととのうには勝てへんからな~」

 

という謎論理で説得されサウナへ

 

相変わらずここのサウナは良い。

何がいいかってまずセルフロウリュ。お客さんが自分の好きなタイミングでロウリュすることができる。そのため、サウナ内の湿度はかなり高い。

 

サウナはドライなサウナよりもウェットなサウナのほうが肌への負担を少なくすることができ、汗をかくのが気持ちよく感じる。温度はアホほど熱いけど湿度が低いサウナに入ると、肌がピリピリ痛むことがある。

喩えるなら、湿度の高いサウナは熱帯雨林湿度の低いサウナは砂漠だ。

砂漠系のサウナは肌の表面が焼かれる感覚があるが、熱帯雨林系は体の内側から温まる感覚になれる。

 

後半ラスト3分ぐらいでロウリュをかけると、汗だくの体に熱波が降り注ぎ、この感覚がシャバでは味わえない何とも言えない気持ち良さがある。

 

湯守座サウナの良いところはロウリュだけではない。セルフロウリュサウナに限っての話だが、テレビが無いのだ。

私自身はサウナにテレビはいらない派だ。なぜなら、テレビがあるとどうしてもテレビの方へ意識が向いてしまうからである。特に、17時台の夕方ニュースは、どうしても暗いニュースが流れるタイミングがあり、それを見ながらのサウナは、なんとも集中できない。

しかし、テレビが無いサウナは自分の内面に注意を向けることができる。

 

汗が出る感覚、熱い空気を吸い込む鼻腔の感覚、速くなっていく脈拍の感覚。

 

とにかく自分が今感じている感覚に集中することができる。昨今、このような感覚は「マインドフルネス」と呼ばれ、日々の悩みや不安感から解放され、「今ここに存在している自分」を感じることができる。

 

そして汗をかいたら水風呂へ。

冬ということもあり、水温は12℃ほど。かなり気合が入った水温である。

そこに容赦なく浸かる。

 

「ふぅ~!!」

 

と声が出る。でも5秒ほど我慢すると、冷たさを感じなくなる。そして水風呂から出たら休憩タイム。

今日は外の気温が低かったこともあり、内気浴で休憩。

 

「…ととのったぁ」

 

ゴールデンカムイの未練が消え去った。

マジで今日のサウナは最高にととのった。というのも、先週ごろから考えていた大きな考え事がサウナに入る直前に解決し、悩みが減った状態でのととのい。バッチバチにととのった。

 

そのままいつもの流れで3回ループし、最高のととのい体験を体験した。

 

サウナとセットな炭酸泉

我々が温泉施設に行く時、基本的にお湯には全く興味がない。その温泉が天然温泉だろうが水道水だろうが我々にはどうでもよいのだ。大事なのは気合の入ったサウナとキンッキンの水風呂と広い休憩スペースその3つだけだ。

 

しかしながら、最近はサウナとセットになりつつあるのが、炭酸泉。お湯の中に炭酸ガスが溶け込んでいて、それが血管に浸透することで、血管を広げ体を温めてくれるというものだ。

この炭酸泉、サウナで3セットととのった後に入ると、保温効果が桁違いに上がる。気がする。

服を着て、脱衣所を出て、外に出た後も全く寒さを感じなくなる。私はこの「寒さを感じなくなる感覚」が好きでサウナに3セット入った後は必ず炭酸泉にゆっくり浸かる。

 

サウナや水風呂でいじめられまくった自律神経が、ゆっくりと副交感神経優位に落ち着いていく感覚も味わうことができて好きだ。

 

そんなこんなでバッチバチにととのい、その後にくっそ濃い家系ラーメンを食べ、幸せな金曜日を過ごすことができた。

 

余談 水風呂

私と、サウナに行く先輩は水風呂耐性がやたら高い。

サウナから出た後はマジで躊躇なく水風呂に入る。よく2人で出かけているのだが、たまに別の友人が合流してサ活をするとき、水風呂への侵入スピードや、あたかもお湯に浸かっているような振る舞いに驚かれることが多々ある。

 

この高い水風呂耐性には理由がある。

それは一昨年の夏のことだ。一昨年の夏、我々は、「神馬合宿」と評し、

shinmenoyu.jp

 

三重県桑名市にある神馬の湯という施設に通い詰めた。

ここのサウナは公式92度とかいうアホみたいな温度。しかし、驚くべきは水風呂だ。

水温によって2種類の水風呂があり、低い方がなんと9℃。死ぬぞ。

この水風呂はマジで冷たかった。10秒~20秒入るだけで真夏なのに手足の感覚が消える。

 

そんなハードな水風呂に毎週通い詰めていたもんだから、いつの間にかどんな水風呂でも容赦なく浸かれるようになった。

今思うと、あの夏の「神馬合宿」は我々のサウナの楽しみ方を一段、二段ステップアップさせてくれたなぁと思う。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

良ければイイねポチっとしてってください。